2021年1月末に北海道のトマムスキー場に行ってまいりました。
別記事、『星野リゾート トマムの魅力を徹底解剖!』でトマムスキー場について解説させていただきましたが、初日は天候が悪くタワーマウンテン側しか滑ることができませんでした。
なので、2日目にトマムマウンテン側をガッツリ滑りたいという事で、モーニンググローリーに申し込んでみました!
モーニング・グローリーとは?
雲海ゴンドラとパウダーエクスプレスの営業前に乗車することができ、朝一の誰もいないゲレンデを独り占めできるサービスです!
営業時間より少し早くゲレンデを解放してくれる「ファーストトラック」というサービスをやっているスキー場もいくつかありますが、このモーニング・グローリーは1~2名のガイドさんが付いてくれます。
なので、今回の私のようにトマムスキー場で滑るのが初めてだという人は、
- どこを滑るのが良いのか?
- 危険な場所は無いか?
分からないと思うので、ガイドさんに案内してもらえるのは非常にありがたいです。
雪質によってはパウダーゾーンにも案内してくれます!
今回滑ったコースは、トマムマウンテンの山頂からグローリーコースと非圧雪のシルキーウェイコースを案内してもらいました。
このモーニング・グローリーは事前予約が必要です。
実際の流れ
予約をする
まずは公式サイトで予約をします。
Web予約ができますが、天候についてやご自身のスキルに自信がない場合は一度電話して確認すると良いかと思います。
当日の予約はできませんので、前日までに予約は済ませておきましょう。
※普通にゲレンデ内を滑るだけなので、特別な用意をする必要はありません。
当日の朝
開催日当日天候に問題が無ければ、宿泊しているホテルに迎えに来てくれます。
リゾナーレ➡ザ・タワーの順番で迎えに来てくれますので、遅れないように準備しておきましょう。
※すぐに滑れるようにウェア、ブーツ、板、ゴーグルなど忘れ物が無いように注意しましょう。
ゴンドラに乗り込む
リゾートセンターで簡単な説明を受けたら、すぐに雲海ゴンドラ乗り場に向かいます。
まだ誰も乗っていない運行前のゴンドラに優先的に乗ることができます。(モーニング・グローリー参加者の特権ですね!)
山頂から滑る
雲海ゴンドラを降り山頂から一気に滑り降ります。
ガイドさんがその日一番良いコースを案内してくれますので、思いっきり誰もいないバーンを滑ることができます!
では、モーニング・グローリーの体験動画をご覧ください。
1本目グローリーコース
1本目は誰ひとり滑っていないグローリーコースをゆっくり大きなターンを切りながら滑り降りました!
非圧雪のコースではないのですが、前日から降り積もった雪で場所によってはかなり深いパウダーを味わえました。
2本目は待望の非圧雪コースに案内してもらいます!
2本目シルキーウェイコース
2本目のシルキーウェイコースは、かなりディープなパウダーを堪能できました。
前日は風が強くゴンドラも運休となり、この日も天候が危ぶまれていましたが、こうして何とか滑ることができました!
雪質の軽さと深さがちょうど良い感じで気持ち良く滑ることができました。
ここでガイドさんとはお別れして残ったパウダーを探して1日中滑り倒してました。
ガイドさん、最高の案内をありがとうございました。
霧氷テラス
雲海ゴンドラで山頂まで登った先に「霧氷テラス」があります。
氷を纏った真っ白な木々と雄大な日高山脈が目の前に広がるトマムの絶景体験場所です!
この日は生憎の曇りで遠くの景色までは見ることができませんでしたが、
「雲Cafe」で霧氷コーヒーとケーキを頂きました!
まとめ
本来ならこのトマムスキー場は外国人観光客も多い場所だと聞いていたのですが、コロナ禍ということもあり非常に人が少なく、ゲレンデもレストランも混んではいませんでした。
2日間トマムスキー場を滑ったのですが、天候が悪かったこともあり全てのコースを滑ることはできませんでした。
しかし、2日目はこうして『モーニング・グローリー』に申し込んだことで、朝一のゲレンデを独り占めして滑ることができました。
ガイドさんを別れる前に、どのコースが良いかなどアドバイスも頂けたおかげで1日楽しく滑ることができました。
これほどまでに広大なゲレンデを初めて滑るとなると、なかなか効率良くは滑れません。
参加費用は掛かりますが、個人的には「モーニング・グローリー」をお勧めします。
もし、アナタもトマムに行く際は、申し込みしてみてください。
きっと想像以上のコアな体験ができることでしょう!
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