アルペン直営の『ウイングヒルズ白鳥リゾート』はやっぱ凄かった!

2018年3月4日(日曜日)は岐阜県奥美濃エリアの『ウイングヒルズ白鳥リゾート』へ行ってまいりました。

ウイングヒルズ白鳥には、どんなイメージや特徴があるでしょうか?

156号線からの山道が険しい

雪が多い日に行ったことがある人ならお分かりいただけると思いますが、156号線から山道に入ってからスキー場駐車場までに、急こう配の坂道かつヘアピンカーブが何ヵ所かあります。

でも道幅は狭くはありませんし、基本的には除雪もきちんとされております。

この辺りは奥美濃でも降雪の多い場所なので、短時間で大雪が降った場合などは十分注意する必要があります。その為には装備は十分にしていった方が良いかと思います。

スタッドレスタイヤであれば問題ありませんが、2駆の車でスタッドレスの溝が減っていたり、年数がたっている場合はチェーンが必要なこともあります。

また、自分は大丈夫でも他の車が動けなくなってしまうと、通行止め状態になる場合もあります。

雪が降っている時に行かれる場合は、よく確認してから行くことをお勧めします。

こちらは、2017年11月25日に白鳥高原スキー場へ行ってきた時の道の状態です。路面に雪はありましたが、滑ることなく2駆のスタッドレスで十分登ることができました。

奥美濃ではシーズン最速でオープンする

全国では、静岡県の『スノータウン・イエティ』というスキー場が、シーズンで一番最初にオープンします。(毎年10月の第3週の土曜日あたり)

奥美濃エリアでは、ココ『ウイングヒルズ白鳥リゾート』はシーズン最速でオープンします!(2017年は11月10日にオープンしました)

※奥美濃エリアのみならず、西日本で最速オープンみたいですね!

コース幅は、その年の気温によって太めになる時もあれば、細めになる時にあります。わたしたちは通称『きしめんゲレンデ』と呼んだりしておりました♪

イベントが盛り沢山!

奥美濃エリアは激戦区です。そんな中ウイングヒルズ白鳥は、強力なマックアース運営の『高鷲スノーパーク』『ダイナランド』『鷲ヶ岳スキー場』らと対等に渡り合えている感じがします!

それには、毎週のように様々なイベントやお得な企画が行われております。


2017-2018シーズンの主なイベントを挙げると

  • 3回来たら、1回リフト券無料
  • 子供の日、小学生無料
  • 家族の日!(大人1枚リフト券購入に対し小学生1人無料)
  • 早朝ゲレンデ追加料金無料日がある
  • 公式アプリインストールで10キロ滑走につき100円分の割引券が貰える(何回も行く人は結構溜まるみたいです)リフト券も安く購入できます
  • 4人で行くと初心者1人無料
  • 高速道路PAでICリフト券の購入できる(そのままリフトに乗れます)
  • 各種大会、スクール、キャンプ、バッチテスト、試乗会など

ここまで色々な企画やイベントの多いスキー場は他にないのでは??

詳細は公式ホームページにてご確認ください→『ウイングヒルズ白鳥リゾート公式HP

シーズン券『極』がすごい!

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ウイングはシーズン券の特典がエグいです。マックアースのシーズン券が運営しているスキー場どこへ行っても使えるという最大のメリットがあるのに対し、ウイングヒルズのシーズン券は普通ではあり得ない特典が付いてくるので、買ってくれたファンを逃さないぞ!というスキー場側の強い意志を感じます!笑

12の特典が付いているのですが、わたしが特に魅力を感じたのが『ファーストトラック』と『ゴンドラ優先乗車』です!

ファーストトラックは、通常営業時間より15分早くゴンドラ乗車ができる特典です!

たった15分か!?と思われるかもしれませんが雪が多く降った次の日は、多くのパウダーファンと競争になります。

そんな時に15分前から乗車できたら、他の人と競争することなく誰もいないゲレンデを最初に滑ることができます!まさにファーストトラックですね!

シーズン券『』を購入した友人の話だと、15分で2回は確実に乗れるそうです!

また、ウイングヒルズは人気の高いスキー場なので、土日は混雑します!そんな時に『ゴンドラ優先乗車』があれば、ディズニーランドのファーストパスのように並ばずにゴンドラ乗車ができます♪

わたしは基本色々なスキー場に行きたいので、シーズン券は購入しませんが正直ウイングヒルズのシーズン券『』には心を揺さぶられております!笑

アルペン直営のスキー場である

とにかくアルペンは広告、CMが凄いですよね。

加藤晴彦くんをCMに起用したり、広瀬香美さんの楽曲を使ったCMなどはあまりに有名ですよね。

また、アルペンブランドのキスマーク×ガクトのコラボモデルのウェアやスノーボードも話題になりました。

※わたしには着用できる程の度量がなかったので、購入していませんがTT。

昔はアルペンの店舗からウイングヒルズ白鳥リゾートへの直行バスもありました。(今はないのかな?)

このようにウイングヒルズは、広告力と企画アイデアで集客ができているのでしょう。

夏場もサマーゲレンデとして運営している

オフシーズンもサマーゲレンデとして運営していて、最近は新しい人工スノーマットを採用し限りなく雪に近いエッジングができるようです!

一度わたしもオフシーズンに体験しに行ってみようと思っております!その時は記事にアップしたいと思います。

また、マウンテンバイクのダウンヒルコースはとても有名だそうですね!他にも夏場はBBQやトレッキングもできるみたいです!

実際のレポート

では、実際に3月4日(日曜日)に行ってきたレポートをしていきたいと思います!

数日前に気温が急に高くなり、この日もかなり気温が上がりましたので雪質は早朝はカリカリの締まったバーンでした。

朝9時には春スキー特有のシャビシャビ雪となってしまいました。

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以前と比べ変わったのは山頂からの迂回ルートが新設されたことですね。それによって楽にクルージングコースに出れるようになりました。

また、ゲレンデマップ左側に移設&拡張パークとなっていましたが、この日はウェーブがあっただけでした。

フリースタイルパークは赤丸印の場所にありました。

センターハウス

早朝なので開店していませんでしたが、入口の手前にはクレープ屋さんや、たこ焼き、焼きそばを売ってるお店もあります。1階にも2階にもレストランがあります。

こちらのレストランが混雑している時は、中腹にあるレストラン『LOOK』へ行くと良いかもしれませんね。

第1クワッドリフト

最下部からのクワッドリフト。早朝ゲレンデのアトリウムゲレンデに沿って登っていきます。

ゴンドラリフト

約8分で山頂まで2300Mを一気にかけ登っていくゴンドラからの景色は最高です!

途中に中腹レストラン『LOOK』も見えます♪

レストラン『LOOK』

混むのが嫌だったので、ランチはゲレンデ中腹にありレストラン『LOOK』にて頂きました!

悩んだ結果、唐揚げ丼カツカレーをオーダーしました♪

どちらもボリュームもあり美味しかったです!!センターハウス内にあるレストランにも豊富なメニューがありましたので、今度はそちらでも食べてみようと思います!!

各コースの滑走動画

全てのコースではありませんが、動画を撮ったコースのみ紹介していきます!

スカイフロントコース(初級)

ゲレンデマップで山頂から左側を一番外回りしていくルートです。

快晴の時は、とても景色も良いでしょうね♪

スカイフロントコース迂回路

ゲレンデマップによると、移設&拡張パークとなっておりますがウェーブしかありませんでした。

ロンド・サーキット(上級)

ゲレンデマップの一番左の上級コースとなります。

他の上級コースと比べると多少斜度が緩いように感じました。

クルージングコース(中級)

ゴンドラを降りて山頂からゲレンデマップを見て左側の尾根沿いを進んでいくコースです。

中級となってますが、そこまで斜度はないように感じました。

このクルージングコースから『満天の湯』のある第2駐車場へも行けます。

ゲレンデアイテム

ゲレンデには様々なアイテムが用意されています。順番に紹介していきす!

フリースタイルパーク

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左から、角レール、レインボー、塩ビパイプの3WAYとなっています。

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ふたつ目のセクションは、左にWレール、ワイドボックスとなっています。

一番左にはキッカーがあり、最後はドラム缶が配置されておりました。

分かり易く動画にまとめてみました♪

ワンメイク台

第1クワッドリフトを乗るとすぐにワンメイク台が下に見えます。

初心者向けのワンメイク台ですが、この日は雪がシャビシャビだったこともありランディング(着地)が荒れてしまっていました。

リフト下なので目立って決めるとカッコいいかもしれませんが、ランディングが荒れていると危ないので気を付けましょう!

ハーフパイプ

過去には奥美濃エリアには、白鳥高原鷲ヶ岳ダイナランドイトシロシャーロットにもハーフパイプはありましが、現在は、高鷲スノーパークウイングヒルズ白鳥にしかありません。

高鷲のような5Mを超えるビックパイプではありませんが、3Mの綺麗なハーフパイプが設置されています。

カメラを持って自分も10年振りに入ってみました♪(画像がブレブレなのはごめんなさい)

モーグルバーン

スキーヤー専用のモーグルバーンも設置されています。この日はゲレンデマップの場所以外に山頂付近にもありました!

また、ポールバーンも設置されていますので凄腕のスキーヤーの方々が沢山練習していました!

HAPPY WING BELL(ハッピーベル)

昔はなかったのですが、こんなモノもありました!

他のスキー場にもみられる傾向ですが、いわゆる『インスタ映え』目的でしょうね!

わたしも鳴らしてみました♪

使うとこんなに早い1人専用レーン

ウイングヒルズ白鳥高原は人気の高いスキー場なので土日や祝日などは非常に混雑します。特にゴンドラリフトは、10~20分以上待つことも少なくありません。

そんな時は、一人乗り専用レーンを利用すると格段に早くゴンドラへ乗車できます。

この日はそれ程混んではいませんでしたが、1人専用レーンだと殆ど並ばずに乗車することができました。

これもスタッフさんが混雑時はできるだけ6人乗りになるように対応してくださっているおかげです!

上手に活用すると、待ち時間を減らすことができ沢山滑ることができるでしょう!

ただICカードを通す時だけ横入りしてるようになるので気が引けますが、上手く入れてもらいましょう♪

ゲレンデ内で危険と感じたところ

早朝から、ほぼ1日滑りましたが途中、警察がゲレンデ内で現場検証をしているような光景を目にしました。

おそらく衝突事故でもあったのでしょうね。場所はハーフパイプの少し上の辺りでした。

混雑しているスキー場では、たまにある事なのかもしれませんが他の所でも衝突しそうな場面も見かけましたので、個人的に危ないと思った点を書いておきます。

第1クワッドリフトを降りたすぐのギャップ

マップで見るとこの辺りなのでしょうが、コース内に段差ができています。

何故このような段差ができているかと言うと、早期オープンする為にアイスクラッシャーで作ったコースとその周りの天然雪で積もったコースとの降雪量の高さのズレが生じてできているのです。

このような段差は、一部のスノーボーダーにとっては良い遊びポイントとなってしまいます。

段差を利用して飛んだり、グラトリしたりと上手に遊んでいます。しかし、中には周囲も確認せずにこの段差を使って回転系の技をしている人もいます。

非常に危ないので、やる人はもちろんですがスキーヤーの方や初心者やお子さんのいる方などは、自己防衛のためにもこの辺りにある段差の近くを滑る時は注意が必要だと思います。

ハーフパイプ最下部にあるキッカー?ワンメイク台?

写真を撮っていないので分かりにくいかもしれませんが、ハーフパイプの一番下にキッカーのようなものが設置されています。

スタッフの方も飛んでいるのを見かけましたので、キッカーとして利用するものなのでしょうが着地する場所がコースとコースの合流地点になっています。

キッカーと知らない人が着地するあたりで止まっていたり、座っているのを何度か見かけました。もちろんハーフパイプには囲いがきちんとしてあるので横から入れないようになっていますが、このキッカーの着地辺りも人が入ってこれないように囲いを設けると良いかな?と思いました。

アトリウムゲレンデの滑走幅が狭い

どんなスキー場にもセンターハウスの正面のゲレンデだったり、メインゲレンデが存在します。

ここウイングヒルズ白鳥リゾートでは、アトリウムゲレンデがそれに当たると思います。

それゆえ一番混雑するし、地形上他のコースからの合流地点も複数あります。

そのアトリウムゲレンデの端っこにハーフパイプフリースタイルパークが設置されている為、どうしてもコース幅が狭くなっています。

これは、どこのスキー場でも言えることですが周りを良く見て十分安全確認をしながら滑らないといけませんね。

車と同じで自分が気を付けていても、『もらい事故』になる可能性だってあります。折角楽しく遊びに来たのだから、怪我無く帰りたいですね!

最後は『満天の湯』で決まり!

滑り終わったら、第2駐車場のところにある『満天の湯』で疲れた体を癒して帰りました!!

大人800円、子供400円で大浴場、露天風呂に入ることができますが、家族やグループなら個室露天風呂も良いかと思います!

4人で入れば割安にもなるし、他の人を気にしないで入ることもできます。

個室露天風呂からスキー場の一部も少し遠めではありますが見ることができます!

今回は早朝から夕方まで滑り、最後は満天の湯まで堪能しました。

丸1日楽しめるスキー場でした!

次回はサマーゲレンデに来たいと思います!

またハイシーズンの雪の良い時にも来ようと思います。

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