シャルマン火打スキー場のパウダー体験

数年前からずっと気になっていた新潟県のシャルマン火打スキー場に2023年2月16日(木)に行ってきました。

何故シャルマン火打スキー場が気になっていたかと言うと、「積雪量の多いスキー場」などのワードでネット検索してみてください。

必ずシャルマン火打スキー場は上位にランキングされています。日本海側に近いこともあり、湿雪かな?と思っていましたが、それを凌駕する豊富な積雪量が売りのスキー場です。

また、ゲレンデ全体の65%が非圧雪となっています。通常のスキー場は7割以上は圧雪となりますので、非圧雪エリアは10~多くても30%あればと言う感じです。それを考えると65%は驚きの数字です。

そんな情報から、どんなスキー場か一度行ってみたいと思っていたのです。

では、シャルマン火打スキー場に実際に行ってきた様子をお伝えしていきます。

アクセス

北陸自動車道・能生ICから約30分でスキー場駐車場に到着します。

日本でも有数な豪雪地帯だけあってハイシーズンは路面にかなりの雪があります。

またヘアピンカーブもありますので、タイヤの装備はしっかりとしていきましょう。

スキー場に近づいて行くとみるみる雪壁が高くなっていきます。駐車場は大きく分かり易いので迷うことはありません。

ゲレンデマップ

コースレイアウトは非常にシンプルです。真ん中を通っている第一クワッドリフト1本で全てのコースをカバーしています。

ただ殆どの場所が非圧雪エリアになりますので、自分がどこにいるのか見失いがちです。リフトに乗っている時にどこを滑るのかきちんと確認をしておきましょう。

パウダーを滑るのに自信のない方は圧雪コースを降りていき余裕があれば、端っこにあるパウダーに入ってみると良いです!

非圧雪エリアはどこが良いというのはありませんが、その時の雪質によって急斜面が良いか、緩斜面やノートラックのある場所を探すのか?その時によって違ってくると思いますが、基本的にはどこも非圧雪でパウダーが楽しめるようになっています!

第3ペアリフトもありますが、初心者以外は乗ることはないと思います。

ゲレ食

センターハウス内に「サリュ」と言うレストランがあるのですが、おススメは山頂にある『ビュッフェ・スーシュ』です。

第一クワッドリフトを降りると目の前にあります。

メニューはラーメン、カレーなど豊富にそろっていますが、今回は「いくらカニ丼」と「3色海鮮丼」を注文しました。

スキー場で海鮮丼を初めて食べましたが、とても美味しかったです。

店内の雰囲気もログハウス風でとても暖かく落ち着いた感じで良かったです。気になる方は是非一度行ってみてください。

実際の様子(動画)

では、実際に平日30センチ以上の降雪があった後のシャルマン火打スキー場で滑った様子を動画でご覧ください。

ギャラリー

感想とまとめ

前日の降雪は30㎝程度でしたが、山頂付近は40㎝位はあったかと思います。殆どの場所がリセットされていて朝一はノートラックの場所を滑ることができました。

このシャルマン火打スキー場が降雪量が多いことで有名なのは知っていたので、割と混むのではないかと思っていたのですが、この日は平日という事もありリフト待ちは殆どありませんでした。

ただ前日の降雪があり朝から天候が良いと天気予報に出ていたので、朝一狙いのパウダー愛好家が20~30名位はいました。

リフトで一緒になったローカルの方たちの情報によると、

シャルマンの特徴は

  1. 雪は降るが霧が出ることが多い(特に朝)
  2. 土日も比較的空いている
  3. 前日に降雪があり晴天なら平日でも人は集まる
  4. ローカルは午前中で皆帰る
  5. 最近は外国人も増えてきた

のようです。

この日も外国人が少しいました。そして昼からは人が殆どいなくなりました。

例年積雪量が5mを超えるスキー場で非圧雪率が65%!

条件がそろえば、まさに「パウダー天国

東京、大阪、名古屋から距離があり、長野や新潟には他にも沢山のスキー場がある為に意外と空いています。

誰も滑っていない新雪を気持ちよく滑りたいと思っている方は、是非一度行ってみてはどうでしょうか?

例え遠くても行くだけの価値があるスキー場だと思います!

私もまた条件が良い時を狙っていきたいと思っています。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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