ロッテアライリゾートとは?
アライと言えば、1993年にバブル全盛期を彷彿とさせる豪華スノーリゾート地としてオープンしました。当時の名称は、『ARAI MOUNTAIN&SKI RESORT』でした。
その後、地ビールの製造、ホテルの増設、プール施設をオープンさせるなど時代を逆行するかのような開発をすすめていきましたが、2006年当時の経営していた『新井リゾートマネジメント』が倒産し、スキー場としても終了しました。
公売により韓国ホテルロッテ子会社の所有となりました。
そして、2017年12月より、『ロッテアライリゾート』として11年ぶりに復活オープンとなりました!
わたしは約15年前に1度訪れたことがありますが、本当にバブリーなスキー場だと感じました。
また、スキー場内滑走エリアの約半分が非圧雪ゾーンとなっていることから、当初からパウダーを求めるコアなファンが沢山おりました。
積雪量も4~5Mとなり、日本でも有数の積雪量を誇るスキー場です。それゆえ、吹雪くことも多く目の前に上質なパウダーがあるのに見えない状況になることも少なくありません。
そんなロッテアライリゾートに2018年1月27日(土)に行ってきました。
朝から吹雪いていて、ゴンドラの運行が遅れましたが、約1時間遅れて運行してくれ滑ることもできました。
スキー場のみならず、気になるホテルやワイナリーも見てきましたのでお伝えいたします!
アクセス
車でのアクセスとなりますが、高速道路を利用して
- 東京から新井スマートICまで、190分
- 大阪から新井スマートICまで、350分
- 名古屋から新井スマートICまで、240分
と公式のサイトに出ております。わたしは名神高速小牧インターから約4時間で新井スマートICまで着きましたので、ほぼ公式サイトの時間通りとなりました。
高速道路の路面の雪は、大雪警報などが出ていない限り上信越自動車道へ入るまでは大丈夫かと思います。
よく信州中野ICからチェーン規制が行われることが多いのですが、わたしの個人的経験からだと豊田飯山ICを超えると大体路面に雪が出てきます。そして、妙高IC手前から急激に雪の量が増えてきます。
更に妙高ICを超え新井スマートICまでは、もう1段階雪の量が増えます!
特に中郷SAー新井IC間は1~2月ともなれば、路肩に1M以上の雪壁ができてます。雪壁の上に乗ってる雪が強風にあおられて視界を遮ってきます。
吹雪いている日だと、ホワイトアウト状態になってしまいますので、運転には注意が必要だと思います。
新井スマートICを降りると道の駅があり、コンビニやいろいろなお店もあります。
新井スマートICから、ロッテアライリゾートまでは約5キロとそれ程距離はありませんが、路面に雪はかなりあります。絶えず除雪作業をおこなっているので、大雪警報時以外は問題ないかと思います。
曲がるところには、見やすく看板が立ってますので迷うこともないかと思います。
新井スマートICからロッテアライまでの道中を撮影しましたので、参考までにどうぞ♪
【撮影2018.1.27】
路面にはかなり雪がありましたが、急勾配がないので2駆のスタッドレス装着車で全く問題ありませんでした。
※非常時に備えチェーンは持ってます。
体験談
これは、余談ですが妙高IC-新井スマートIC間は本当に視界も悪く、路面の雪も多いです。2車線になる区間もあるのですが、どこから2車線になっているのかも分かりません。
そんな中、雪道に慣れているトラックや地元の車は驚くようなスピードで走っていきます。わたしは長くスキー、スノーボードをやっていて雪道の経験も普通の人よりはあるのですが、全くついていけませんでした。(笑)
例え後ろから煽られたりしても、強い精神力をもって決して自分の安全速度を越えないようにする事を強くお勧めしておきます!
リフト券
リフト券は、通常のスキー場よりも高く1日券6,000円もします!
豪雪地帯だけあって、1日中猛吹雪となることも少なくありません。最下部のリフトが動かないことは滅多にありませんが、新井ゴンドラが動かないことは結構あるようです。(因みに我々は行った2018年1月27日は約1時間遅れでゴンドラは動きましたが、連日吹雪いてた為4日ぶりに稼働だと言っておりました。)
2018年2月2日までだそうですが、4時間券(3900円)もあるそうです。
午後券4400円もありますので、天候を確認したうえで最適なリフト券を購入することをお勧めします。
また、8000円でファーストクラスリフト券というものがあります。(遊園地などに良くある並ばなくても優先的に乗れるリフト券です)1日券6000円を購入した場合のみ、追加2000円でファーストクラスリフト券にアップグレードできるそうです。
※個人的感想ですが、2018年1月27日(土)でもリフト待ちは全くなかったので、通常の1日券を購入してみて万が一リフト待ちが我慢できない場合は、ファーストクラスリフト券にアップグレードすれば良いかと思います。
【撮影2018.1.27】
参考までに日帰り駐車場から、リフト券売り場までの動画を載せておきます。
ゲレンデについて
通常のスキー場と一番違うのは、オフピステゾーン(圧雪されていない場所)が非常に多いことです。
また、圧雪されているコースでさえ初心者の方には滑りにくい位、深い新雪が積もっている場合があります。
更に視界が悪い時がありますので、ゲレンデマップを必ず携帯し自分がどこにいるのか常に把握しておくことが重要だと思います。
そして、滑走禁止エリアには絶対に入らない方が良いと思います。ゴンドラから見ておりましたが、滑走禁止エリアは滑落する場所があったり危険を伴う個所が多々あります。例え技術に自信がある方でも入らない方が良いでしょう!
ロッテアライリゾートの1日を簡単にまとめましたので、参考までにどうぞ♪
【撮影2018.1.27】
体験談
本当に色々な意味で驚くことが多いスキー場でした。(笑)
特に施設全てがゴージャス♪なんです。わたしは岐阜県飛騨エリアの昔ながらのスキー場が結構好きなのですが、ここまでセレブリティな感じを徹底しているとこうゆうのもアリだな!と思ってしまいますね。
スタッフさんの対応も本当に素晴らしいです。
また、ゲレンデですが雪質が本当に良かったです。わたしは近いこともあって岐阜県奥美濃エリアのスキー場に行くことが多いのですが、雪の多さと軽さが格段に違いますね。
特にこの日は1日中全エリアがオフピステゾーンでした!
これで天候さえ良ければ最高なんですが、ゲレンデ状態が良く天候も良い日には滅多に当たらないでしょうね^^;
しかし、今度行く時はそのような日を狙って行きたいと思っております。
もし、ロッテアライリゾートに行ったことのない方は是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?時間と費用は多少かかるかもしれませんが、それ相応の今までにない体験ができることと思います!
また、後日ホテル内の様子や、ゲレンデ状況の詳細を別記事でアップしたいと思います!
ギャラリー
リフト券売り場(ヴィレッジステーション入り口横)
男性用ロッカールーム及び更衣室
ビレッジステーション内ゴンドラ乗り場
外のPLAZAからホテルへ移動中
ホテル内の廊下
日帰り駐車場からの景色
もっと沢山の写真や動画がありますので、それは後日別の記事にてアップいたします。
では、今回のスキー場レポートはパウダー天国、『ロッテアライリゾート』でした♪
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