2022年1月29日に長野県志賀高原にある「横手山・渋峠スキー場」に行ってきました。
志賀高原と言えば、長野県の北東端に位置し自然の地形をフルに生かした広大なゲレンデです。
高低差1,000mのエリア内に18ものスキー場が点在している国内でも最大級のスノーリゾートとなっています。
その中でも横手山・渋峠スキー場は志賀高原の中でも最も標高の高い場所に位置しています。
標高2,307mは日本最高地点のスノーリゾートとなってます!
それだけでも話題性があるのですが、他にも沢山の魅力が詰まっています。
そんな「横手山・渋峠スキー場」にハイシーズンに行ってきました。
その様子をお伝えしていきます。
アクセス
信州中野ICからは35kmとなっていますが、この35kmが大変なんです。
ハイシーズンである1月~2月は殆ど道に雪がなくなることはなく、根雪状態になっていて凍っている個所もあります。正直2駆のスタッドレスではチェーンが必要になるでしょう。
クルマの装備はしっかりとしておいた方が良いです。
国道292号線で上記写真の上林チェーン着脱所で一度路面状況を確認しましょう。この時点で道路にびっしりと雪があるようなら2駆の車はチェーンをすることをお勧めします。
スノーモンスター
樹氷をご存知でしょうか。 樹氷は冬の季節12月~3月の間のに見ることができる自然が創り出したものですが、その隙間から雪が入り込み、固まって更に積雪していき、まるで人の形のような造形物が出来上がります。それが「スノーモンスター」と呼ばれています。
スノーモンスターが見られるところで有名なのが、山形の蔵王、青森の八甲田山なのですが、実はココ志賀高原の渋峠スキー場でも見ることができます。
※クリックで拡大できます!
スノーモンスターの育ち具合ですが、1月末から2月初旬がピークだとは言われています。
実際に見ると感動しますので、是非一度見に行ってみてください。
カフェ
この横手山・渋峠スキー場には素敵なカフェがあります。いくつか紹介していきますね。
クランペットカフェ Crumpet Cafe
横手山山頂にある2307満天ビューテラスに併設された日本初のクランペットの専門店です。
天気が良ければ富士山も槍ヶ岳も見えるそうです!
2種類のクランペットを注文しましたが、どちらも美味しかったです!
県境の宿・渋峠ホテル
群馬県と長野県の県境に位置するホテルとして有名な渋峠ホテル。
国道最高地点であることでも知られ、「国道最高地点ステッカー」と「日本国道最高地点到達証明書」を入手する事ができます。
暖かい飲み物を頂きました。冷え切った体を暖炉が温めてくれます。入り口ではワンちゃんが迎えてくれました。
山頂のパン屋さん(横手山頂ヒュッテ)
日本一標高の高いパン屋さんです。絶景を見ながらの食事は最高です!
志賀高原、横手山フリークには有名なパン屋さん!きのこスープは絶品でした。
※クリックで拡大できます。
満点ビューテラス
2307m、日本一の標高からの雄大な景色。富士山、浅間山、日本アルプスの名峰、妙高。そして志賀高原を眼下に最高の景色を眺めることができます!
※クリックで拡大できます。
これまでに3回訪れていますが、晴れたのはこの1度のみです。晴れた日はとてもきれいに遠くまで見えます。
また時期によっては雲海も見えるようなので、何度も行ってみたいですね。
実際の様子
実際の様子は動画にてご覧ください。
動画をご覧になるとお解りになるかと思いますが、とにかく雪が軽い!
渋峠はハイシーズンだと強風でリフトが止まることが多々あります。
このような晴天下で滑ることができるのは非常に珍しいことだと思います。
ギャラリー
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感想とまとめ
今回は1月末のハイシーズンに来てみました。
前日の降雪は殆どなかったようなのですが、渋峠スキー場のリフトが数日強風などで運休していたようで、この日は数日前の雪がノートラックで残っていました。
そして、まさかの晴天の下、志賀高原パウダーをたっぷり頂きました!
志賀高原の中でもこの横手山・渋峠スキー場は特に標高が高く気温が低いので雪質は全国トップレベルだと確信しました。
山頂のパン屋さんや展望台、県境のホテルなど、見所も満載で大満足でした!
途中レストランで飲んだ志賀高原ビールがあまりに美味しかったので、お店の人に聞いて帰りの道中の酒屋さんで3本購入して帰りました。
何種類か飲みましたが、この「山伏」が一番美味しかったです。
ビール党の方は、是非一度飲んでみてください。
では、最後までご覧くださりありがとうございました。
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