誰でも自分だけが知ってる秘密の場所って1つくらいありませんか?
例えば、認知度はないけど超美味しい定食屋さんとか、
例えば、雰囲気が凄く良くて落ち着いて過ごせるカフェとか、
そんなところに大勢のお客さんが急に来ても嫌ですもんね。
北海道は旭川市周辺のスキー場にもそんな秘密基地のようなローカルゲレンデがあるんです!
幌加内市にある「ほろたちスキー場」というスキー場です。
では、どんなスキー場なのか順番にお伝えしていきます。
スキー場の概要
ほろたちスキー場は北海道の道北エリア、幌加内市にあるスキー場です。
旭川市内から60分ほどで行ける場所にあります。
ゲレンデ規模は小さいのですが、非圧雪ゾーンの割合が多くて斜度も適度にあり、なにより局所的に雪が降る場所で、地元民やパウダー愛好家の間でも隠れスポットとなっています。
アクセス
旭川市内から約45km、約60分くらいで到着します。
9時からリフトが稼働しますので、8時くらいに旭川を出れば朝イチのリフトに間に合います。
シーズン中は旭川市内も山道もずっと雪です。雪道の運転に慣れていなくても、嫌でも慣れていきます。
路面には雪がありますが、除雪は適度におこなわれていますし、急カーブや急こう配が殆どなく、とにかく真っすぐの道ばかりです!
時々すれ違う対向車を見ているとスタッドレスタイヤのCMに見えてきます(笑)
景色が抜群に良いので、雪景色を楽しんでいる間に到着するかと思いますよ。
ゲレンデマップ
非常にシンプルなゲレンデデザインです!
ロマンスリフト(ペア)が1基あるだけです。
そこから4本のコースがあります。
- A林間コース
- Bからまつコース
- Cほろたちコース(非圧雪)
- Dしらかばコース(非圧雪)
CほろたちコースとDしらかばコースは完全非圧雪となっています。
A林間コースとBからまつコースは圧雪になっていますが、脇にはパウダーが残っていることが多く結局どのコースもパウダーを楽しめるようになっています。
リフト料金
近年どこのスキー場もリフト料金が値上がりしていますが、驚くような価格破壊がほろたちスキー場では起きています。
なんと、1日券2,400円!
4時間券で1,600円、午前券で1,700円です。
ん?9時からリフトが稼働するのに4時間券だと13時まで。午前券は12時まで。
あれ?午前券だと3時間しか滑れないうえ100円高いの?
と思っていたら、午前券にはランチ券が付いているのですね!
リーズナブルもここまで行くと驚きです!!
なんともお財布に優しいスキー場ですね。
雪質
もちろん日によって違いはあるかと思いますが、かなり軽めの雪質です。
またココは局所的に雪が降る可能性があるので、大雑把な天気予報を信じてはいけません。
実は私が行った日も前日の予報では数センチしか降らない予報が出ていたのですが、当日の朝にスキー場に電話をしたら
「昨夜は30㎝位積もったよ!」
と言われ急遽向かう事にしました。
このような事が北海道では良く起きるので、ゲレンデ選びは慎重に!
混み具合
私が行ったのは2023年1月7日(土)で3連休の初日でした。
通常どこのスキー場も激混みとなる日でしたが、ここでは1分たりともリフト待ちはありませんでした。
ゲレンデも殆ど人がいませんでした。その証拠に動画に他の人が全く映っていません。
ゆっくりと滑りたい人には最適ですね!
近くの温泉
リフトのおじさんから聞いたのですが、15分くらい車で行ったところに道の駅があり、そこに良い温泉があると言われ行ってきました。
実際の様子
ここまで色々と「ほろたちスキー場」についてお伝えしてきましたが、実際に滑ってきた様子を動画にまとめましたので、是非ご覧になってみてください。
いかがでしたでしょうか?
人の少なさ!
雪質の良さ!
雪の多さ!
分かっていただけたかと思います。
感想とまとめ
これまでも岐阜や長野、新潟のローカルゲレンデには色々なところに行ってきました。
しかし、北海道のローカルゲレンデは今回がはじめてでした。
雪は良いし、人は少ない、リフト券は安いし、良いことしかありません!
雪質が良ければ小さなゲレンデでも1日中楽しめることが良く分かりました。
混むのが嫌いな方は、是非ローカルゲレンデに行ってみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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