2023年2月4日(土)に長野県長野市戸隠にある、「戸隠スキー場」に行ってきました。
戸隠スキー場は、長野市が管理しており、北信五岳のひとつでもある飯綱山の支峰の瑪瑙山のおおよそ西側斜面に開かれています。山頂からは戸隠山や高妻山などの戸隠連峰と、遠くには北アルプスを望むことができます。
また、中社ゲレンデに隣接して「神告げ温泉」があり、滑った後の体を癒してくれます。
託児所、フリースタイルパーク、更衣室、休憩施設、忍者スロープ(子ども向けの雪遊び場)などの施設も設けられていて、大人も子供も楽しむことができます。
アクセス
高速上信越道・信濃町ICから約20km、時間にして30分~40分くらいとなります。
路面凍結の個所がいくつかありますし、ヘアピンカーブ、勾配のあるところもありますので、タイヤの装備はしっかりとしていく必要があります。
また、信濃町ICを降りると即山道に入ります。コンビニなどもありませんので、飲み物や朝ごはんなどは事前に済ませておくと良いですね。(この日私は朝ごはん抜きで滑ることになりました)
駐車場
駐車場は、停められるなら第2駐車場が良いでしょう。
目の前にゲストハウス岩戸があり、そこで更衣室、休憩所、レストラン、レンタルなどなんでも揃っていますので、便利です。リフト券もここで買うことができます。
更にはゲレンデ下部から一番利用価値のある「第3クワッドリフト」の乗り場もすぐそばにあります!
ただし、一番に埋まってしまう場所なので早めに行かないと停められないかもしれません。
(因みにこの日は8時くらいに到着して停めることができました)
ゲレンデマップ
7基のリフトに19のコースがあり、なかなかのビッグスケールとなっています。
コースバリエーションは豊富ですが、ゲレンデマップは少々複雑です。
山頂を目指すには第3クワッドリフトから第6クワッドリフトを乗り継いでいくと最速で行けます。(※まず山頂を目指したい人は迷わずこの第6クワッドに乗りましょう)
また、第4ペア、第5ペアリフト、第6クワッドを乗り継いで山頂に行くパターンもあります。
第5ペアリフトからじゃないとアプローチできないコース(とがっきーコースAB)があります。(全コースを制覇したい人は第5ペアの使い方が肝になります)
センターハウスから見える4本のメインコース(アドベンチャーコース、チャレンジコース、チャンピオンコース、シルバーコースはどれも急こう配に見えますが、降雪後は非圧雪となっているコースのあるのでパウダー愛好家からも人気コースとなっています。)
穴場コース
実は戸隠スキー場には殆ど混まないエリアが存在します。
それはゲレンデマップの向かって右のエリア(中社ゲレンデ)です。
中社第1、2ペアリフトは平日は基本的に稼働せず、土日限定となっています。その為か土日でも入れないと思っている人が多く土日はガラガラなんです。
グランドコース(非圧雪)、フレッシュコースは少し急なコースですが、最下部の中社中央バーンは緩斜面で初心者でも十分に楽しめるコースです!
土日で人が多いと感じたら中社ゲレンデに来てみると良いですね。
忍者スロープ
とがっきーCコースに、「忍者スロープ」というコースが設置されています。
子供が楽しみながら必要なスキーのスキルを身に付けていけるように様々なアイテムが設置されています。
試しに入ってみましたが、大人でも楽しいですよ。(※子供の邪魔にならないように子供がいないのを確認して入りました)
是非、お子様と一緒に入ってみてください。
レストラン
ゲレンデ中腹にある「やなぎらん」、メイン食堂となる第3クワッドリフトの乗り場にある「シャルマン戸隠」などで食べるのもお洒落でメニューがいっぱいあって良いのですが、
私のお勧めは、ゲレンデ下部駐車場にある、「くえい」です。
中社区営食堂で戸隠そば、ラーメン、おでんなどとメニューが豊富です。
今回はモツ煮とビールを注文しました。野沢菜が無料で食べられるのですが、めちゃくちゃ美味しかったです!
常連さんが多いようなので、混んでいるときは昼時は座れなくなるので早目に行くと良いですね。
実際の様子(動画)
では、実際に戸隠スキー場を滑走した様子を動画にまとめてみましたので、是非ご覧ください。
いかがでしたか?
圧雪も非圧雪も同時に楽しめます。
この日は圧雪バーンが気持ち良く滑れました。
感想とまとめ
コースが豊富で急斜面から緩斜面、林間コース、幅広いコース、コブ斜面、圧雪バーン、パウダーエリア、忍者スロープ、ポールバーン、フリースタイルパークなど、初心者から上級者まで飽きさせないスキー場でした。
スキーヤーとスノーボーダーの比率は圧倒的にスキーヤーの方が多いです。
思ったより人が多い印象でした。
とは言え、リフト待ちは最大でも5分程度の待ちでした。
少しでも混むのが嫌な人は中社ゲレンデがお勧めです。(土日のみ開放)
学生のスキー合宿なども頻繁におこなわれているようで、その時は多少の混雑もあります。
地元民に愛されているスキー場と感じました。
スキー場の周りには戸隠そばのお店が沢山ありますので、温泉に入ってそばを食べて帰るのをお勧めします。
興味のある方は是非、一度足を運んでみてください。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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